うちの畑の隣、おじさんの区画があります。
しばらく来られないってことで、水やりを代わりにやってます。まあ、いつもおすそわけをもらってるので、これくらいはという感じで。
その中に里芋があるんですけど。
私、これに毎回池を作ってます。
池って何やねん、という話
畝と畝の間、あの通路みたいなところ。あそこに水をどんどん注いで、水面ができるまで溜めるんです。
株元にシャーっとかけて終わり、じゃないです。ちゃんと溜める。上から見たら、細長い池が畑にできてる状態。
ここで問題がひとつ。うちの畑、ホースが使えないんです。
だから他の野菜はジョウロで水やりしてるんですけど、池はジョウロじゃ無理です。何十往復しても水面ができない。というわけで、里芋だけはバケツ。ドバーッといきます。
初めて見た人はたぶん「やりすぎちゃう?」と思います。実際、うちのナスやキュウリに同じことしたら根腐れコースですよ。
でも里芋は、これでいい。というか、これがいい。
去年、自分の畑で覚えました
正直に言うと、誰かに教わったわけじゃないです。
去年、うちの区画で里芋を育ててて。夏場に普通の水やりをしてたら、葉っぱがしおれるんですよ。朝あげたのに、昼にはもうくたっとしてる。あの大きい葉っぱ、水をガンガン蒸発させるんですね。
それで調べてみたら、里芋ってもともと湿地の植物なんだと。水が大好きで、水切れすると芋が太らない。田んぼみたいな栽培方法もあるくらい。
じゃあもう、溜めたろと。
畝間に池を作るようになったのはそこからです。ちまちま株元にかけるより、いっぺんに大量の水が土に染み込む。理屈は後からついてきました。
で、今年はうちに里芋がない
ここが毎回、ちょっと笑えるところで。
今年、うちの区画には里芋、1株もないんです。
去年の経験だけ持って、人の畑で池を作ってる。しかもバケツで。ジョウロならまだしも、バケツですよ。何往復したか数えるのもやめました。
おじさんは私が池を作ってること、たぶん知りません。帰ってきて畝間が水浸しになってたら、びっくりするかも。「なんやこれ」って言われそう。
でもまあ、翌日に葉っぱがピンと立ってるのを見ると、やっぱりこれでいいんやなと思うんです。自分が育ててるわけでもないのに、なんか嬉しくなる。
秋に掘ったら、おすそわけしてもらえるかな。たぶん。
まとめ
- 里芋はもともと湿地の植物で、水が大好き
- 水切れすると芋が太らない
- 畝間に池を作ると、いっぺんに水が染み込む
- ジョウロでは量が足りないので、バケツで
- ナスやキュウリの感覚でやると足りない
去年やってたことが、今年は隣で役に立ってます。
来年、うちにもまた植えようかな。……いや、バケツの往復が倍になるからやめとこ。